YAMAHA RIDING ACADEMY

これまで初級編、中級編とステップアップしてきたYRAで今度はとうとう上級編にチャレンジ!

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\ワイズギアガール舟橋菜々の/ どきどき体験レポート YAMAHA RIDING ACADEMY

Vol.52

YAMAHA RIDING ACADEMY

CATEGORY:どきどき体験レポート

これまで初級編、中級編とステップアップしてきたYRAで今度はとうとう上級編にチャレンジ!
難関続きの課題にあたふたしながらも何とかクリア密度の濃い講習内容に大満足です!

  • 開催日/2014年11月9日(日)【上級者向け】
  • 受講料/10,800円(保険・昼食代・税込)
  • 時間/AM10:00~PM4:00まで(受付AM9:30より)

上級者向けのスクール。苦戦しながらもなんとかやり遂げた!

ワイズギアガール舟橋菜々のドキドキ体験レポート。第二弾ではヤマハテクニカルセンターで受講した「ヤマハライディングアカデミー」の様子をお届けします。

ヤマハライディングアカデミーとは、しばらくバイクに乗っていなかった人や現役ライダーのステップアップをサポートしてくれるスクールです。これまでにも初級編、中級編の様子をお伝えしましたが、今回はなんと上級編。私も随分ステップアップしたものです(笑)。“上級者”という言葉にタイトル通りドキドキしながらチャレンジしてきましたよ!

体験当日はあいにくの雨となり、レインスーツでの受講に大変だと思っていたら、先生いわく「路面が濡れていて講習にもってこい」。って先生それ、本当ですか?さて講習はオンロードとトライアルの2部構成。2グループに分かれて行われ、私のグループは午前がオンロードメニューに決まりました。講習はならし走行から始まり、パイロンを使った8の字やスネークバランスなどどの課題も難しい…。さすがは上級編です。でも先生のアドバイスのおかげで無事やり切ることができました。

午後からはトライアルメニューの講習へ。こちらも一本橋を使った8の字や石畳の走行、障害物超えなど、難関な課題が待っていましたが、ばっちりクリアできました。最後は一人ずつコースにチャレンジして講習終了。基本を見直せたり、達成感もあったりと、大満足の内容でした。今回の講習でバイクの操作にちょっぴり自信がついたし、走ることがもっと楽しみになってきました。「ヤマハライディングアカデミー」おすすめです!

ON ROAD … 小回りが多い“オンロード”難関続きでココロが折れそうでした

小回りを要求される課題が多い上級編。悪戦苦闘している私に先生からアドバイス。「バイクは子どもと一緒。まずは自分が進行方向をしっかり見てからそこに連れていってあげて」。なるほど、すっごく分かりやすいです!

1 講習前に入念にストレッチ。体をスムーズに動かせるようにすることは安全性の向上につながるそう。だから準備運動は大切なんです。
2 講習スタート。まずは外周をならし走行。バイクの調子や自分のライディングフォームを確認しながら走ります。
3 パイロンの間隔が短くて難しい8の字。半クラッチやリアブレーキはもちろん、パイロンをクリアした後にアクセルを開けてバイクを起こすことも必要。でもこれがなかなかできなーい!
4 ゴムマットの上を1分ほどかけて走るこの課題では、低速で走る技術が要求されるんです。雨でマットが濡れていて、滑っちゃう可能性もあるのでかなりの緊張。でも無事クリアすることができました!
5 あまりの難しさに少し弱気に。そこで先生がタンデムでアクセルやブレーキのタイミングを実際の走行で教えてくれました。おかげでコツを掴むことができました。先生、ありがとうございます!
6 最後はスネークバランスに挑戦。旋回中は前ブレーキを使わず、リアブレーキをうまく使うのがポイント。全部はクリア出来なかったのですが先生のアドバイスもあり、満足の走行ができました。

TRIAL … 障害物を難なくクリア“トライアル”上級編もマスター!

1 始めに先生がトライアルの基本姿勢であるスタンディングフォームを説明。そのほかにもいろいろなコツを教えてくれました。バイクコントロールはフロントブレーキで。人差し指1本がトライアル走行には向いているんだそうです。
2 次は2人一組になって練習。スロットルワークが重要なトライアル。アクセルは「ゆっくり開けて、ゆっくり閉める」。開け始めをいかにソフトに開けるかがポイントとのこと。
3 ポイントを教えてもらったところで、みんなでコースをスタンディング走行。みんなで一緒に練習しているのが実感できて、なんか楽しいし充実感があります。これぞアカデミーならではですね。
4 一本橋を使った8の字走行。コツは上半身だけではなく、体全体を使ってバランスを取ること。これは縁石など日常の障害物でも使える技術なんだって。先生に教えてもらったコツを思い出しながら慎重に。
5 トライアルらしく凸凹の石畳の上をスタンディング走行。肘と膝、腰でバイクの衝撃を吸収するようにし、曲がりたい方向へ内足加重で体重移動。トライアルは下半身の使い方が重要なんです!

スクールの最後はコースに挑戦。濡れた路面に加え、受講者の皆さんに見られるかと思うと一気に緊張モードに。まずは実際のトライアルレースさながらにライン取りを考えて歩き、その後実走へ。

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