グリップウォーマー コントローラー詳細

グリップウォーマー コントローラーについて詳しくご紹介します。

【1】コントローラー各部の説明

【2】出力調節方法

  1. 車両のメインスイッチをONにすると、連動してグリップウォーマーが起動します。
  2. ボタンを押すごとに出力設定が変化し、インジケータに表示されます。
    上記の出力設定は工場出荷状態です。設定値は変更できます。
  3. メインスイッチをOFFにすると、グリップウォーマーの電源もOFFになります。

【3】各レベルの出力設定を変更する方法

  1. ボタンを押しながら車両のメインスイッチをONにし、約3秒間ボタンを押し続けます。
  2. インジケータが3灯点灯したら、ボタンを離します。
  3. Hレベルインジケータが点滅したら、Hレベルに設定したい出力に応じた回数、ボタンを押します。(80%に設定したい場合は8回押します)
  4. Mレベルインジケータが点滅したら、同様にボタンを必要回数押します。
  5. Lレベルインジケータが点滅したら、同様にボタンを必要回数押します。
  6. 3灯全て点灯し、設定は完了します。

【4】バッテリー状況のお知らせ機能

グリップウォーマーが起動するとインジケータが点灯し、最後に電源電圧に応じていずれかのインジケータが短く点灯します。

点灯するインジケータ バッテリーの状況
Hレベル 充分に充電されているため、グリップウォーマーの性能を発揮できる。
Mレベル 充電が不充分なため、グリップウォーマーの性能を発揮するには補充電することを推奨します。
Lレベル 劣化している可能性があるため、グリップウォーマーの性能を発揮するには補充電するか交換をご検討ください。

メインスイッチがON状態(ヘッドライトに連動する車両は発電状態)の電圧を表示していますので、目安としてください。

バッテリー状況お知らせ機能(Hレベル)

【5】出力自動調整機能(バッテリー保護機能)について

バッテリーを保護するために自動的に出力を調整します。

例:Hレベル出力時に電源電圧の低下を検出し、Lレベルまで自動的に出力を調整したとき

各レベルの出力設定が工場出荷状態の場合

バッテリー自動出力調整(Lレベル以上Mレベル以下)

バッテリー自動出力調整(Lレベル以下)