「非日常の感動」を、多くの人に届けたい|企画部商品企画課 マリン商品企画|2020年入社|倉谷春樹 Kuraya Haruki
「非日常の感動」を、多くの人に届けたい|企画部商品企画課 マリン商品企画|2020年入社|倉谷春樹 Kuraya Haruki
非日常の体験がひろがる

マリンの世界にぞっこん!

私は入社してからのほとんどの期間をマリン担当として過ごしています。営業や商品戦略、品質保証と技術サービス、それから現在担当している商品企画などさまざまな経験を積んできましたが、向き合ってきたのは一貫して国内マリン市場です。
きっかけは、同期入社の5人で受けたヤマハマリーナ浜名湖でのマリン研修でした。ワイズギアでは艤装品(ボートに搭載する機能部品や用品類)の装着テストや評価のため2艇のボートを所有していますが、そのボートを教材に船の仕組みや操船方法などを先輩社員から学びました。海とはこのようなものである、国内ボート市場はこういう構造になっているという講義を受け、さらに乗船体験をさせてもらって大きな魅力や高揚感を感じました。もともとウェイクボードの経験もあったので、非日常を体験できるマリンの世界は自分に合っているかもしれないと直感しました。
国内マリン市場は、オートバイほど大きなものではありません。そのぶん、オートバイ以上に高い専門性が求められます。遊び方や使う道具、必要なスキルなどが異なるのはもちろんですが、販売網の形態や各種の法令など、マリンのスペシャリスト、マリンのプロフェッショナルとして活躍していくためにはまだまだ身につけなくてはならないことがたくさんあります。
この素晴らしいマリンレジャーの世界をもっと多くの人たちに親しんでもらい、その結果としてマリン市場の拡大に貢献したい、それが自分自身の目標でありモチベーションです。もちろん簡単なことではありませんし、課題も山ほどありますが、ヤマハ発動機のマリン事業部、販売店さんやマリーナの皆さん、そしてボートオーナーやボートフィッシングを楽しむお客様とともに、日本のマリンレジャーをより素晴らしいものにしていきたいと思います。
非日常の体験がひろがるマリンの世界にぞっこん!
マリンのスペシャリストとして、

「頼りにされる人材」になりたい

現在担当する商品企画でのミッションは、ボートオーナーやその予備軍の購買意欲を高めるとともに、たとえばボートフィッシングを楽しむ人には、より快適かつ楽しい釣り時間をお届けすることです。私自身は、そのために必要となるモノを生み出していく役割を担っています。長く活躍されたベテランの先輩社員が定年退職されたいま、その役割を自分が牽引していく必要があります。まだ力不足な部分があることも自覚していますが、販売店さんが困った時にも「そうだ、ワイズギアの倉谷さんに相談してみよう!」と言われる存在を目指して、経験を積み上げていきたいと思います。
私の職業観は、「働くために生きているのではなく、生きるために働く」というものです。また人生には「楽しさ」が必要だと考えています。より良く生きるために、生きがいややりがいを感じる仕事に楽しみながら向き合っていく。私は人に「責任を背負い過ぎるところがある」と指摘を受けることがあるのですが、生きるために楽しく働くことを忘れなければ、心も解放され、結果として良い仕事にも結びついていくと信じています。
入社してから船舶免許を取得しました。ですから週末は自分が船長となって、友だちや家族、同僚たちとともに、ウェイクボードや釣りなどをして浜名湖を楽しんでいます。こうした楽しみの中から新しい商品の発想も生まれてきています。
マリンのスペシャリストとして、「頼りにされる人材」になりたい

ひとこと

「専門性の高いマリンの業務の中でも、サービス時代に身につけた航海計器の知識と経験には自信がある。壊れたお客様のボートと向き合い、苦労して解決できた時には大きな喜びと達成感を味わいました」。趣味はマリンレジャーのほかに、バスケットボールや楽器演奏(ギター、ピアノ)、各種ウィンタースポーツなど。「経験を重ねながら、マリン領域の総合的なスペシャリストとして、日本のマリンレジャーの振興に寄与していきたい」
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