All Japan RACE 全日本選手権シリーズ 2015 Apr.-May.

ヤマハ勢に期待!国内レースも次々に開幕。ヤマハ勢の活躍は!?

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All Japan RACE 全日本選手権シリーズ 2014  SEASON

Vol.54

All Japan RACE 全日本選手権シリーズ 2015 Apr.-May.

CATEGORY:レースニュース

ヤマハ勢に期待!
国内レースも次々に開幕。ヤマハ勢の活躍は!?

ROAD RACE JSB1000 All Japan Rord Race Championship 全日本ロードレース選手権 JSB 1000

中須賀克行が2連勝を飾り絶好調 現在ランキング1位!

国内二輪ロードレースの最高峰であるJSB1000クラスは4/19に鈴鹿で開幕した。「ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チーム」からは、4連覇と6度目のチャンピオン獲得を狙う中須賀克行選手が参戦している。新体制、新しいヤマハ「YZF-R1」で迎えた開幕戦は決勝で激しいトップバトルを繰り広げたが、惜しくも2位に。しかし続くオートポリスでの第2戦はポールポジションからスタート後、一時は3番手まで下がったがその後トップに浮上。見事に今季初優勝を飾った。この勝利は新体制となったチーム、新型YZF-R1にとっても記念すべき1勝となった。さらにもてぎでの第3戦でも終始トップでレースを展開して優勝と、その勢いは止まらない。

▲第3戦でスタートダッシュに成功した中須賀はトップでレースをコントロールし見事2連勝

「ヤマルーブ・レーシング・チーム」から参戦する野左根航汰選手も存在感を見せ始めている。開幕戦5位、第2戦はリタイアしたが6周目までトップの走り。第3戦では堂々の3位で初表彰台を獲得した。チームメイトの藤田拓哉選手は負傷で欠場中だ。

現在ランキングは中須賀選手が1位、野左根選手は8位。ノリにのっている両者。次の走りにも大いに期待しよう。

▲#1中須賀克行&YZF-R1
▲第2戦で中須賀克行が優勝。
▲新チーム、新型YZF-R1にとって記念すべき1勝となった。
▲第3戦で野左根航汰は接戦を制して3位表彰台を獲得。

YAMAHA FACTORY RACING TEAM
1 中須賀 克行 72ポイント 1位(Rd.3 終了時点)

YAMALUBE RACING TEAM
8 野左根 航汰 36ポイント 8位(Rd.3 終了時点)

YAMALUBE RACING TEAM
33 藤田 拓哉 0ポイント (Rd.3 終了時点)

 
中須賀 克行
野左根 航汰
藤田 拓哉
開幕戦4/19 鈴鹿サーキット 2&4(三重)
2位
5位
DNS
Rd.024/26 オートポリス(大分)
1位
DNF
DNS
Rd.035/31 ツインリンクもてぎ(栃木)
1位
3位
DNS
Rd.046/28 スポーツランドSUGO(宮城)
 
 
 
Rd.069/13 オートポリス 2&4(大分)
 
 
 
Rd.0810/18 岡山国際サーキット(岡山)
 
 
 
最終戦11/1 鈴鹿サーキット(三重)
 
 
 

※Rd.5、Rd.7ではJSB1000の開催はありません。

レース情報(ヤマハ発動機ホームページ)

MOTOCROSS IA1&IA2 All Japan Motocross Championship 全日本モトクロス選手権 IA1 & IA2

エース平田がケガで欠場 初参戦の安原が現在9位!

全日本モトクロス選手権は4/5にHRS九州にて開幕戦を迎えた。国内最高峰のIA1クラスは「ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チーム」から参戦を予定していた平田優選手が事前テストでの負傷により欠場に。そのためチームメイトでIA1クラス初参戦となる安原志選手のみ出場となった。その安原選手、第1ヒートはスタート後見事な加速でトップを争い5位入賞と健闘。第2ヒートは9位とし、開幕戦を総合7位で終えた。その後これまで第4戦が終了しているが現在のランキングは9位。トップ選手が集う最高峰クラスの厳しい環境の中で健闘している。

IA2クラスは「ヤマルーブ・レーシング・チーム」の渡辺祐介選手が開幕戦の第1ヒートで2位の好スタート。しかし第2ヒートでは一転リタイアに。第2戦もリタイアが続いたが第3戦は両ヒート入賞で総合5位と復調。第4戦ではやや調子を落としたが今後の期待は高い。

シーズン中盤の活躍に期待しよう!

▲IA1:第3戦で総合9位を獲得した#500安原志(YZ450FM)
▲IA2:第3戦で両ヒートともに後方から追い上げ6/5位入賞を果たした#43渡辺祐介(YZ250F)

【IA1】YAMAHA FACTORY RACING TEAM
5 平田 優 0ポイント(Rd.4 終了時点)

【IA1】YAMAHA FACTORY RACING TEAM
500 安原 志 73ポイント 9位(Rd.4 終了時点)

【IA2】YAMALUBE RACING TEAM
43 渡辺 祐介 53ポイント 10位(Rd.4 終了時点)

 
平田 優
安原 志
渡辺 祐介
開幕戦4/5 HSR九州(熊本)
Heat.1/DNS
Heat.2/DNS
Heat.1/5位
Heat.2/9位
Heat.1/2位
Heat.2/DNF
Rd.024/19 オフロードヴィレッジ(埼玉)
Heat.1/DNS
Heat.2/DNS
Heat.1/11位
Heat.2/9位
Heat.1/DNF
Heat.2/DNS
Rd.035/17 世羅グリーンパーク弘楽園(広島)
Heat.1/DNS
Heat.2/DNS
Heat.1/10位
Heat.2/9位
Heat.1/6位
Heat.2/5位
Rd.046/7 スポーツランドSUGO(宮城)
Heat.1/DNS
Heat.2/DNS
Heat.1/11位
Heat.2/9位
Heat.1/10位
Heat.2/12位
Rd.057/5 神戸空港特設コース(兵庫)
 
 
 
Rd.067/19 藤沢スポーツランド(岩手)
 
 
 
Rd.078/30 スポーツランドSUGO(宮城)
 
 
 
Rd.089/13 名阪スポーツランド(奈良)
 
 
 
Rd.0910/4 オフロードヴィレッジ(埼玉)
 
 
 
最終戦10/25 スポーツランドSUGO(宮城)
 
 
 

レース情報(ヤマハ発動機ホームページ)

TRIAL IA super All Japan Trial Championship 全日本トライアル選手権 IA スーパー

開幕優勝を飾った黒山 現在ランキング2位

全日本トライアル選手権は、国内の他レースよりも一足早い3/8に開幕戦を迎えた。国内最高峰のIAスーパークラスには、過去11度のチャンピンを獲得している黒山健一選手が「ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チーム」から参戦。あいにくの雨模様の中での開幕となったが、この初戦をしっかりモノにして優勝。12度目のタイトル獲得に向かい、好発進した。第2戦は1ヶ月後の4/19、名阪スポーツランドで行われた。開幕戦を制した黒山選手に2連勝の期待がかかったが、1ラップ目で減点を重ねて3位。2ラップ目では激しい追い上げを見せたが追いつくことができず3位で競技を終了した。

第3戦はさらに1ヶ月後の5/17に熊本の矢谷渓谷特設会場で行われた。黒山選手は1ラップ目を3位で終了。2ラップ目ではトップをかけた激しい戦いが繰り広げられたが最終的に黒山選手は2位で競技を終えた。ランキングは現在2位。

▲第3戦で2位の黒山健一

YAMAHA FACTORY RACING TEAM
2 黒山 健一 52ポイント 2位(Rd.3 終了時点)

開幕戦3/8 真壁トライアルランド(茨城)
1位
Rd.024/19 名阪スポーツランド(奈良)
3位
Rd.035/17 矢谷渓谷トライアル場(熊本)
2位
Rd.047/19 わっさむサーキット(北海道)
 
Rd.059/6 原瀧山トライアルパーク(岡山)
 
Rd.0610/11 キョウセイドライバーランド(愛知)
 
最終戦11/1 スポーツランドSUGO(宮城)
 

レース情報(ヤマハ発動機ホームページ)

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