ヘルメットご使用上のご注意

快適で安全なバイクライフのための、SGマーク制度・PSマーク制度などをご紹介します。

もしもの時に!「SGマーク制度」(任意)

Safety Good

SGマーク(Safety Good)マークは、万が一ヘルメットに欠陥があり、国の定める認定基準に適合していない為、着用者が障害等身体的な損害を蒙った場合、その損害を賠償する被害者救済制度です。但し、プロオートバイレースやサーカスなどの特殊な環境での使用や顎ひもを締めないなどの誤った使い方をしていた場合、又認定基準が定めるヘルメットの性能を超える強い衝撃を受けた為の負傷などは賠償の対象になりません。

お問い合わせ先
フリーダイヤル 0120-11-5457
受付時刻 10:00~12:00/13:00~16:00 (土・日・祝日を除く)
消費生活用製品PLセンター
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財団法人製品安全協会 内
TEL 03-5808-3303 FAX 03-5808-3305

よく確認をして下さい「PSマーク制度」(義務)

PSマーク

PSマーク(2種類あります)のPはProduct(製品)、SはSafety(安全)の略号で国が定めたものです。なお、PSマークの下のCはConsumer(消費者)の略号です。国は、消費生活用製品のうち、一般消費者の生命又は身体に対して特に危害を及ぼす恐れが多いと認められる製品を「特定製品」として政令で指定し、国で定めた技術上の基準に適合し、PSマークを表示していないものは、その販売又は販売目的での陳列を禁止しています。

ヘルメットの有効期限は「購入後3年間」です!

ヘルメットは使用に伴い、老朽・劣化等の経時変化によって新品の時と同じ性能を維持できない事もあります。
このためSGマークは「購入後3年間」との有効期間を定めております。
有効期限を過ぎたヘルメットは、事故の際に十分な保護性能を発揮しない恐れもありますので十分ご注意下さい。
又、3年以内であっても、大きな衝撃を受けたヘルメットや破損・改造したヘルメットも事故の際に十分な保護性能を発揮しないおそれがありますので、十分ご注意下さい。

ヤマハ ヘルメットの補修部品について

SGマークではヘルメットの有効期限を「3年間」としておりますが、ヤマハヘルメットは補修部品の供給期限を製品の老朽化・劣化の経年変化及び製品の流通過程を考慮し、製造中止後5年間迄とさせていただきます。

メットインスクーターに収納する時の注意

押さない!回さない!

メットインスクーターにヘルメットを収納する時はヘルメットをメットインスペースに押付けたり、中で、回転させない様にして下さい。取付け部品が外れる可能性があります。ヘルメットに取付けてある部品は規格上、転倒等の衝撃を受けた場合は外れる様に作られております。

取扱説明書の保管について

取扱説明書はヘルメットの使用方法、お手入れの方法、使用上の注意を説明しております。ヘルメットを正しく使用して頂く為、必ず最後まで良くお読み下さい。又、ヘルメットをご使用中、いつでも読み返せるよう、大切に保管して下さい。

シールドの取扱いについて

●取付けの際は、取扱説明書をよく読んで行ってください

●トンネル及び夜間走行の注意
スモーク、オレンジ、ミラー加工等を施したシールドでトンネルや夜間走行をする時は視認力低下を招き危険ですので、シールドを上げて走るか、STDシールドに交換してください。

ヘルメット・シールドのお手入れについて

ヘルメットやシールドの清掃は当社推奨ケミカル剤を使用するか、薄めた中性洗剤を使用してください。
熱湯(50℃以上)・塩水・ベンジン・シンナー・ガソリン等を使用すると、ヘルメットやシールドが損傷する恐れがあります。
拭き取るときは、柔らかい布を使用してください。ヘルメットやシールドを傷付ける恐れがあります。

アンチフォグシールドは、こすらず水洗いのみ。

ヘルメットの保管について

ヘルメットを直射光線の当たる場所に保管しないでください。
直射光線により、塗装が変色する場合があります。