Vol.55
配線ノーカットで安心らくらく3口電源取り出し!
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ナビやETC、モバイル端末の充電など、便利だけど電源が必要なアイテムが増えてきましたね!
ヤマハ車なら、ほとんどの車両に車体側の配線加工不要※で3口の電源取出しができるアクセサリーが設定されているから安心らくらく。もちろんメインキー連動で電源ON/OFFします!今回は取り付けタイプ別に3口の電源取り出しと、うち1口に何かと便利なDCジャックを装着する方法をご紹介します!
※ナビやETCなどの電源配線はカブラー装着加工が必要です。
サブリード使用タイプ〈MT-09〉
1まずは右側エアスクープを開けてアクセサリー用DCカプラーを探し、防水キャップを外す。
2アクセサリー用DCカプラーにワイヤーリードスポーツ2を接続、1で外した防水キャップはワイヤーリードスポーツ2に付けておこう。
3ワイヤーリードスポーツ2にワイヤーリード3口分岐を接続すれば、3口電源が取り出せる。
4ここでハンドルにDCジャックを装着しておこう。まずハンドルに付属のゴムを貼り、マウントを装着する。
5装着前にDCジャック本体にゴムブーツを通しておく。ヒューズボックスを最初に入れるのがポイント。DCジャック本体をマウントに装着したら防水カバーをかぶせてインシュロックで固定する。DCジャック本体、防水カバーとも水抜き孔を下にして装着しよう。
6左ハンドルスイッチのコードに沿って配線を通し、3のワイヤーリード3口分岐に接続する。残りの2口はナビやETCに使える。
サブリード使用タイプ〈TRICITY〉
1まずはハンドルカバーを開けてアクセサリー用DCカプラーを探し、ワイヤーリードビッグスクーター2を接続する。
2ワイヤーリードビッグスクーター2にワイヤーリード3口分岐を接続すれば、3口電源が取り出せる。
3ホールソーなどで取り付け位置に28φの孔を空ける。裏側の構造に注意して作業しよう。
4カバーを外して、回り止めの切り欠きをつける。今回はエアソーを使用した。
5カバーにDCジャック本体を取り付け、配線をハンドルカバー内まで通していこう。
6のワイヤーリード3口分岐に接続する。残りの2口はナビやETCに使える。
専用サブリード+MC電源サブハーネスキット使用タイプ〈YZF-R25〉
1ライダーシートを外してフラッシャーリレーを探し、2カプラーを外してワイヤーリードYZF-R25を割り込ませる。
3ワイヤーリードYZF-R25と 4MC電源サブハーネスキットを接続しよう。MCサブハーネスキットは単体で3口電源取出しができる仕様になっている。
5ホールソーなどで取り付け位置に28φの孔を空け、回り止めの切り欠きをつける。今回はエアソーを使用した。
6DCジャック本体を取り付け、配線を車体のメインハーネスに沿ってシート下まで引き込もう。
7DCジャックのカプラーをMC電源サブハーネスキットに接続、残りの2口はナビやETCに使える。8MC電源サブハーネスキットをバッテリーに接続。
9余分なコードはシート下に収まるようにキレイにまとめておこう。
MC電源サブハーネスキット使用タイプ〈WR250R〉
1左サイドカバーを外し、フラッシャーリレーを探したら、カプラーを外して 2MC電源サブハーネスキットを割り込ませる。
3MC電源サブハーネスキットの端子をバッテリーに接続。MCサブハーネスキットは単体で3口電源取出しができる仕様になっている。
※外し順、接続順は省略
4ここでハンドルにDCジャックを装着しておこう。まずハンドルに付属のゴムを貼り、マウントを装着する。
5装着前にDCジャック本体にゴムブーツを通しておく。ヒューズケースを最初に入れるのがポイント。DCジャック本体をマウントに装着したらゴムブーツをかぶせてインシュロックで固定する。DCジャック本体、ゴムブーツとも水抜き孔を下にして装着しよう。
6左ハンドルスイッチのコードに沿って配線を通していき、左サイドカバーまで引き出す。7DCジャックのカプラーをMC電源サブハーネスキットに接続、残りの2口はナビやETCに使える。
8余分なコードはサイドカバー内に収まるようにキレイにまとめておこう。
※装着アクセサリーや走行頻度、走行状況によりバッテリー上がりを起こす場合があります。
バッテリーキーパーシリーズでバッテリーをメンテナンスしておくことをおすすめします。