All Japan RACE 全日本選手権シリーズ 2015 Jul.-Aug.

王座をかけ後半勝負!ヤマハ好調。勢いにのり、いざ王座獲得へ!

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All Japan RACE 全日本選手権シリーズ 2014  SEASON

Vol.55

All Japan RACE 全日本選手権シリーズ 2015 Jul.-Aug.

CATEGORY:レースニュース

王座をかけ後半勝負!
ヤマハ好調。勢いにのり、いざ王座獲得へ!

ROAD RACE JSB1000 All Japan Rord Race Championship 全日本ロードレース選手権 JSB 1000

中須賀3連勝でランキングもトップを堅守!

国内二輪ロードレースの最高峰、JSB1000クラスは、「ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チーム」の中須賀克行選手が絶好調だ。開幕戦こそ惜しくも2位だったが、その後は着実に連勝を積み上げている。スポーツランドSUGOで行われた第4戦(宮城)は、120マイル・52周のセミ耐久レース。スタートはル・マン式で行われた。スタートでは出遅れ気味の中須賀選手だが、2周目にはトップに立つ。その後一時2位に後退したものの、20週目には再びトップに立ち、終盤は独走状態で優勝を決めた。中須賀選手は第2戦から3連勝を果たし、現ランキングは当然トップだ。

▲第4戦/圧倒的な走りでセミ耐久レースを制し、3戦連勝の中須賀。ランキングトップの座をしっかり守った。
▲上:第4戦/3連勝で前半戦を終了、ランキングトップを守った中須賀克行。/下:第4戦/野左根は連続、藤田はJSB1000クラス初の表彰台。

「ヤマルーブ・レーシング・チーム」は藤田拓哉選手が今季初参戦。第3戦(栃木)で初表彰台を獲得した野左根航太選手とコンビを組み、チーム戦でレースに挑んだ。路面コンディションの変化が影響し、多数の転倒者が出る中で両者は着実なライディングで堂々3位に。この勢いをぜひ後半戦につなげてほしい。

▲第4戦/チーム戦でレースに挑んだ「ヤマルーブ・レーシング・チーム」。野左根はファーストライダーとして序盤の難しいコンディションを乗り切った。
▲第4戦/ケガから復帰した藤田は今季初レースだったものの、着実なレース展開で3位入賞に貢献。

YAMAHA FACTORY RACING TEAM
1 中須賀 克行 97ポイント 1位(Rd.4 終了時点)

YAMALUBE RACING TEAM
8 野左根 航汰 56ポイント 6位(Rd.4 終了時点)

YAMALUBE RACING TEAM
33 藤田 拓哉 20ポイント 17位(Rd.4 終了時点)

 
中須賀 克行
野左根 航汰
藤田 拓哉
開幕戦4/19 鈴鹿サーキット 2&4(三重)
2位
5位
DNS
Rd.024/26 オートポリス(大分)
1位
DNF
DNS
Rd.035/31 ツインリンクもてぎ(栃木)
1位
3位
DNS
Rd.046/28 スポーツランドSUGO(宮城)
1位
3位
3位
Rd.069/13 オートポリス 2&4(大分)
 
 
 
Rd.0810/18 岡山国際サーキット(岡山)
 
 
 
最終戦11/1 鈴鹿サーキット(三重)
 
 
 

※Rd.5、Rd.7ではJSB1000の開催はありません。

レース情報(ヤマハ発動機ホームページ)

YAMAHA FACTORY RACING TEAMが鈴鹿8耐を制覇 1996年以来、ヤマハ通算5回目の優勝!

2015年7月26日(日)、三重県鈴鹿市で、鈴鹿8時間耐久ロードレース第38回大会の決勝が行われ、2002年以来となるファクトリーチーム「#21 YAMAHA FACTORY RACING TEAM」から中須賀克行選手、ポル・エスパルガロ選手、ブラッドリー・スミス選手の3人が「YZF-R1」で出場、204周を走破して1996年以来19年ぶり通算5回目の優勝を獲得しました。応援ありがとうございました!

MOTOCROSS IA1&IA2 All Japan Motocross Championship 全日本モトクロス選手権 IA1 & IA2

第7戦で安原が初の表彰台を獲得!

国内最高峰のIA1クラスは「ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チーム」のエース平田優選手の欠場が続く中、IA1クラスに初参戦の安原志選手が上位進出を目指す。第4戦(宮城)は第1ヒート11位、第2ヒート9位の総合9位、第5戦(兵庫)でも両ヒート11位とベテラン勢の壁に挟まれる安原選手だったが、第6戦(岩手)では総合6位で入賞を果たす。さらに第7戦(宮城)は第1ヒートで3位に入り初表彰台を獲得。今季最高の結果を残した。ランキングは現在9位だ。

▲IA1:第7戦/第1ヒートで安原は本クラスで自身初の表彰台を獲得した

IA2クラスは「ヤマルーブ・レーシング・チーム」の渡辺祐介選手が参戦中。第4戦(宮城)は転倒が影響して第1ヒート10位、第2ヒート12位。第5戦(兵庫)でもクラッシュに巻き込まれ第1ヒート8位、第2ヒート15位と波にのれないレースが続いた。しかし第6戦(岩手)では第1ヒート3位、第2ヒート2位で表彰台を獲得。第7戦(宮城)でも第2ヒートこそリタイアになったが、第1ヒートは堂々2位で表彰台へ。徐々に存在感を見せ始めている両者。これから活躍に期待大!

▲IA2:第7戦/渡辺が第1ヒートで2位。2戦連続で表彰台に上った

【IA1】YAMAHA FACTORY RACING TEAM
5 平田 優 0ポイント(Rd.7 終了時点)

【IA1】YAMAHA FACTORY RACING TEAM
500 安原 志 174ポイント 9位(Rd.7 終了時点)

【IA2】YAMALUBE RACING TEAM
43 渡辺 祐介 134ポイント 6位(Rd.7 終了時点)

 
平田 優
安原 志
渡辺 祐介
開幕戦4/5 HSR九州(熊本)
Heat.1/DNS
Heat.2/DNS
Heat.1/5位
Heat.2/9位
Heat.1/2位
Heat.2/DNF
Rd.024/19 オフロードヴィレッジ(埼玉)
Heat.1/DNS
Heat.2/DNS
Heat.1/11位
Heat.2/9位
Heat.1/DNF
Heat.2/DNS
Rd.035/17 世羅グリーンパーク弘楽園(広島)
Heat.1/DNS
Heat.2/DNS
Heat.1/10位
Heat.2/9位
Heat.1/6位
Heat.2/5位
Rd.046/7 スポーツランドSUGO(宮城)
Heat.1/DNS
Heat.2/DNS
Heat.1/11位
Heat.2/9位
Heat.1/10位
Heat.2/12位
Rd.057/5 神戸空港特設コース(兵庫)
Heat.1/DNS
Heat.2/DNS
Heat.1/11位
Heat.2/11位
Heat.1/8位
Heat.2/15位
Rd.067/19 藤沢スポーツランド(岩手)
Heat.1/DNS
Heat.2/DNS
Heat.1/6位
Heat.2/7位
Heat.1/3位
Heat.2/2位
Rd.078/30 スポーツランドSUGO(宮城)
Heat.1/DNS
Heat.2/DNS
Heat.1/3位
Heat.2/11位
Heat.1/2位
Heat.2/21位
Rd.089/13 名阪スポーツランド(奈良)
 
 
 
Rd.0910/4 オフロードヴィレッジ(埼玉)
 
 
 
最終戦10/25 スポーツランドSUGO(宮城)
 
 
 

レース情報(ヤマハ発動機ホームページ)

TRIAL IA super All Japan Trial Championship 全日本トライアル選手権 IA スーパー

黒山が大接戦を制し今季2勝目をマーク!

過去11度のチャンピオンを獲得している「ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チーム」の黒山健一選手が参戦中のIAスーパークラス。開幕戦は制したが、ここ2戦は優勝から遠ざかっていた。チャンピオン奪還を目指す黒山選手にとって第4戦(北海道)はこれ以上負けられないレースとなった。

2ラップ目まで2位に甘んじていた黒山選手は3ラップ目で最小減点2をマークして逆転。トップでスペシャルセクションを迎える。ただしこの時点ではまだ4位まで優勝の可能性が残っていた。さらに1つ目のセクションは非常に難易度が高く、結局上位4人が減点5の結果に。そして勝負が決まる最終セクションで、黒山選手は見事クリーン。激しい争いの末に3戦ぶりに優勝を手にした。ランキングもトップに返り咲いた。シーズンもすでに折り返し。チャンピオン奪還に期待!

▲第4戦は激しい争いの末、見事黒山が制した。

YAMAHA FACTORY RACING TEAM
2 黒山 健一 72ポイント 1位(Rd.4 終了時点)

開幕戦3/8 真壁トライアルランド(茨城)
1位
Rd.024/19 名阪スポーツランド(奈良)
3位
Rd.035/17 矢谷渓谷トライアル場(熊本)
2位
Rd.047/19 わっさむサーキット(北海道)
1位
Rd.059/6 原瀧山トライアルパーク(岡山)
 
Rd.0610/11 キョウセイドライバーランド(愛知)
 
最終戦11/1 スポーツランドSUGO(宮城)
 

レース情報(ヤマハ発動機ホームページ)

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