乗り心地アップで疲れにくい!パフォーマンスダンパー(旧パワービーム)で快適ツーリング

「パフォーマンスダンパー(旧パワービーム)」は二輪車用として新たに開発した世界初の二輪車体制振ダンパー。

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ヤマハパワービームで快適ツーリング

Vol.53

ヤマハパワービームで快適ツーリング

CATEGORY:スペシャル

二輪車用を世界初で開発

長時間走行や高速走行での振動は思ったよりも疲れるものだ。そんな疲労低減に貢献するおすすめのアイテム、それが「ヤマハパワービーム」だ。ヤマハの車体制振ダンパーといえば、レクサス車など、ハイパフォーマンスカーに搭載され、四輪界で広く知られている四輪車用車体制振ダンパーの「パフォーマンスダンパー」がある。「ヤマハパワービーム」はそれを二輪車用として新たに開発したもので世界初の二輪車体制振ダンパーだ。フレームから発生する振動を抑え、快適性や向上性を図る特徴がある。

走行中の車体の変形及び振動をダンパーで減衰し、乗り心地、ハンドリングが向上。長い距離を走っても疲れにくいというメリットもあり、ロングツーリングには最適。

じつは二輪車走行中は、路面とタイヤが摩擦することで外から大きな力が加わり、フレームにごくわずかな変形が生じている。金属性のフレームは変形に対する減衰性が低く、外力による変形エネルギーはほぼそのまま蓄積・放出され、固有振動数で変形を繰り返そうとする。例えば高速走行中の振られやヨレと呼ばれるものの原因の一つにこれがある。
そこで「ヤマハパワービーム」の登場だ。これを装着すると変形の量は変わらないが、変形するスピードが遅くなる。それにより安定感が増して乗り心地がよくなるという仕組みだ。さらにその相乗効果として長距離を走っても疲れにくいというメリットも挙げられる。

人気3モデル用を発売

装着する場所は、フレームダウンチューブ1ヶ所。しかも加工はいらず(TMAX4B5用は加工必要)、ボルトオンで取り付けが可能だ。現行車両用では「TMAX530」、「SR400」、「SEROW250」と、車体の特性に合わせた3タイプが発売されている。例えば「SR400」ならハンドリングのキレを上げ、小気味よいクリアなパルス感へ。「SEROW250」ならオンロードでのハンドリングを穏やかに。その車両のよさを損なわず、さらにプラスするもの。それが「ヤマハパワービーム」だ。ただし、利用するにあたって心に留めておいてほしいのは、決して即効性のパフォーマンスアップを求めるアイテムではないということ。乗れば乗るほどじわじわと良さがわかってくる。
じっくりとバイクをのりこなしたいベテランライダーにこそ、ぜひ使ってほしいアクセサリーだ。

パワービーム SR400 3HT-211H0-00詳細はこちら

車体左側クロスメンバーとダウンチューブに専用のステーを使用し装着します。

パワービーム XT250 セロー 3C5-211H0-00詳細はこちら

車体左側メインパイプとダウンチューブに専用のステーを使用し装着します。

パワービーム TMAX530用 59C-211H0-00詳細はこちら

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