もっとも快適であるべきところが快適になりつつある

女性のマリンファンが増加し、快適性を求められるマリントイレ

もっとも快適であるべきところが快適になりつつある[マリントイレ]

もっとも快適であるべきところが快適になりつつある

海上においてのアメニティを語る上で、トイレ事情は、今までおざなりにされていた感がないだろうか。
その理由には、マリンファンが大きく男性に偏っていて、”青空の下で用を足すことこそ、よくぞ男に生まれけり”というような風潮が根強かったから、というのがあるかもしれない。実際、小型ヨットの場合など、トイレルームが備えられているにもかかわらず、セールロッカーとしてつぶしてしまい、トイレとしての機能をわざわざ捨てているケースも以前は多く見受けられた。
しかしながら、女性アングラーの台頭に見られるように、これだけ女性のマリンファンが増加し、マイボートにも女性ゲストをお招きすることが増えてくれば、「海は巨大な“朝顔”だ」とばかり言ってもいられない。

マリントイレ自体、最近提案されたアイテムというわけではないのだが、昨今そのバリエーションは増えつつあり、簡易トイレ式のもの、ポータブルトイレ、手動ポンプによる水洗式から電動水洗式まで様々である。また、快適性も求められる傾向にあり、近年、注目されているのが家庭用サイズの電動水洗マリントイレである。

スペースの問題もあり、長らくマリントイレは便座サイズが一回り小さいものというのが定石だった。そこに便座サイズが家庭用のものと同じ商品が出てきたのだ。
これは座り心地がいいこともあるが、市販品の便座カバーが使えることも高ポイントだ。

淑女をマイボートにお誘いする前にまずはアメニティの充実を、と多くの失敗例を根拠として、おすすめする次第。

ラインナップ

マリントイレ

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