クリアビュー・サイドビュー

写真のように地形を把握する

漁礁構造物など海底の状況を把握することを目的とした振動子の機能です。
魚群探知よりも高い周波数を使用することで、構造物の形状を映し出します。

クリアビュー

クリアビュー

従来魚探の円錐型ビームに比べてクリアビューは前後方向が1~2°と狭く左右は広く(30~50°)サーチします。通過している海底の起伏、構造物、魚群を写真のような海中画像で表示します。

サイドビュー

サイドビュー

サイドビューを使うことで船の両サイドの海底起伏が確認できます。例えば漁礁や岩礁などについている魚をチェックしたり、船側に近寄る魚の群れなども捕らえる事ができます。

ビーム幅のイメージ

クリアビューとサイドビューでビームの範囲は同じですが、横からの視点(クリアビュー)と上から見下ろした視点(サイドビュー)でそれぞれ表示され、水中の状態がイメージしやすくなります。

例:GT51M-TM…260/455kHz ビーム角:2.0x51/1.4x29°

ビーム幅のイメージ

従来魚探との比較

クリアビューは漁礁構造物を区別しやすい

クリアビュー

サイドビューは漁礁構造物の左右位置関係が分かる

サイドビュー
ハイスペックフラッグシップモデル 高精細クリアビュー・サイドビュー GT56UHD-TM 12-pin

超高精細スキャニングソナーシステムULTRA HIGH-DEFINITIONは今までのスキャニングソナーの概念を一新させます。
シャープでくっきりとしたキャプチャーは水底の形状ばかりか沈船や水草までも捉えることが可能です。

●魚探(ハイチャープ):
150-240kHz|350W 【ビーム角】24°-16°
●クリアビュー(チャープ):
1000kHz|500W 【ビーム角】0.52°×52° / 800kHz|500W 【ビーム角】0.64°×35° / 455kHz|500W 【ビーム角】1.1°×52°
●サイドビュー(チャープ):
1000kHz|500W 【ビーム角】0.52°×52° / 800kHz|500W 【ビーム角】0.64°×35° / 455kHz|500W 【ビーム角】1.1°×52°

クリアビュー

①根魚のついた岩、②複雑に絡まりあったストラクチャー、③水底に沈んだ構造物などが、あたかも真横からウォッチしたかのように捉える事ができます。

クリアビュー

サイドビュー

①ダム底に沈んだ橋や②船底付近に集まった魚達、③水底の突起物などの水中にあるターゲットを選別した上で強調して表現することでターゲットの識別を容易にします。

クリアビュー
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