開発の裏側 応力強度測定

プラナスマフラーの優れた信頼性を裏付ける要素のひとつがこの応力強度試験。振動などで破損してしまわないよう応力の集中する場所をセンサーによって測定。もろくなりやすい溶接部分、曲げ部分などに応力が集中していないか、各部に規定以上のひずみが出てないかを確認し、そのデータをもとに最適な取り回し方法が検討されるのだ。カスタムマフラーは総じて純正マフラーより軽量に作られており、ひずみそのものは少なくなる。しかし、材料が変わることで共振点が変化するため、応力を改めて計測し直す必要があるという。