開発の裏側 シャーシによる排ガス測定

出力性能とともに優れた環境性能、信頼性も実現しているプラナスマフラーが完成するまでをご紹介します。

開発の裏側 シャーシによる排ガス測定

プラナスのマフラーはすべてJMCAが定める二輪車排出ガス規制をクリアしている。排ガス濃度の測定はマシンをシャーシと排気ガス分析計にかけ、実際の走行状況を想定した試験方法(WMTCモード)に沿ってエンジンを動かして行う。測定する有害物質はCO2(二酸化炭素)とトータルHC(炭化水素、Nox)だ 。ちなみに排ガス測定まで自社で可能なカスタムマフラー製造メーカーはごく稀。サクラ工業は自社で触媒の製造も手掛けており、ここで得たデータを迅速にフィードバックすることができる。

Back