ヤマハ純正オイル、ヤマルーブの魅力を解説!初心者でもわかりやすいオイル教室。
エンジンオイルの役割
モーターサイクルを人間に例えるなら、エンジンは心臓。そしてその中を流れるエンジンオイルは血液みたいなモノ。
なんてことを耳にします。オイルって大事なんだなぁ!ってことはなんとなく分かるのですが、でもなんで?と思いますよね。それを知るために、まずはエンジンオイルの役目を知りましょう。
エンジンは沢山の金属パーツを組み合わせてできています。エンジンが掛かると、そのパーツが高速で上下に動いたり、回転したり。それがパワーとなって、車体を強く前に押し出す原動力になるのです。
でも高速で動くパーツは摩擦熱を持ち、擦れ合うことでダメージを負ってしまいます。そこでエンジンオイルの出番なのです。エンジンオイルはその金属パーツの間に入り込み、パーツ同士が擦れ合うときのダメージを軽減したり摩擦熱を吸収したり、またパーツ同士がスムーズに動くための潤滑剤となっています。
えっ?エンジンオイルにモーターサイクル専用とか4輪車専用とか、あるの?って思いますよね。でも、あるんです。それは何故かというと、モーターサイクルと4輪車ではエンジンの中身が違うからです。
モーターサイクル用のエンジンは、ミッションやクラッチという、エンジンが作り出したパワーを後輪に伝えるための”駆動系”と呼ばれるパーツが内蔵されており、そのパーツも含めてエンジンオイルで潤滑をしています。一方4輪車用のエンジンは、パワーを生み出すエンジンのみがオイルの潤滑範囲です。
となると、モーターサイクル専用オイルに求められるのは駆動系を意識したポテンシャル、と言うことになります。
ミッションはいくつもの歯車が常に噛み合い、クラッチは何枚ものプレートを押し付け合いながらエンジンパワーをミッションに伝えます。それはエンジンオイルにとって、とてもタフな労働環境になるという訳です。
エンジンだってモーターサイクル用はチョット違います。4輪車に比べ高回転型が多いモーターサイクルのエンジンは、その分エンジン内のパーツが高速で動きます。したがって摩擦熱が高くなり、擦れ合ったときのダメージも大きくなるのです。
モーターサイクル専用オイルは、そういったエンジンの特性を考え抜いて開発されたオイルのこと。
それを知ったら、選ぶのはモーターサイクル専用エンジンオイル!ですね。
4輪車用エンジンオイルは純粋にエンジンだけ対応
モーターサイクル用エンジンオイルはエンジンとトランスミッション、クラッチ類の潤滑を全てひとつで担当
<モーターサイクルエンジンの特徴>