シールドの取り扱い方法
YF-7 Roll Bahn
シールドの取り外し方法
シールドは取り外して清掃することができます。
ロックボタンの「OPEN」側を押します。
シールドを全開位置まで開きます。
矢印の位置が合っていることを確認してください。(吹き出し参照)ロックレバーを後側にスライドさせたまま保持します。
シールドを垂直に持ち上げて取り外します。反対側も同じように取り外します。
- 注 意
- ロックレバーが解除されていない状態で無理にシールドを取り外すと破損する恐れがあります。ロックレバーはいっぱいまでスライドさせてください。
シールドの取り付け方法
ロックレバーを後ろ側にスライドさせたまま保持します。
シールドのツメをシールドベースの穴にはめます。
ロックレバーを離してシールドをロックします。
-
シールドのツメ部分を押さえ付け、ツメを奥まで押し込みます。
シールドを繰り返し開閉し、確実に取り付けられているか確認します。
- 警 告
- ツメがシールドベースにはまっていないと、走行中にシールドが外れ、思わぬ事故を引き起こす恐れがあります。シールド取り付け後は、シールドの開閉作業を数回繰り返し、ツメが確実にはまっていることを確認してください。
サンバイザーの取り扱いのご注意
レバーをスライドさせてサンバイザーの位置を3段階に調節できます。
- 1位置(標準位置):
- 前傾姿勢で乗車する場合(スポーツバイク)や鼻付近を開けておきたい場合に適しています。
- 2位置(低め位置):
- 比較的体を起こした姿勢で乗車する場合(クルーザーやツーリングバイク)に適しています。
- 3位置(取外位置):
- サンバイザーを外したり交換するときの位置です。3位置にするには(1)リリースボタンを押しながら(2)レバーをスライドさせます。
- サンバイザーを収納するときはリリースボタンを押します。
- 警 告
- ・サンバイザーにはシールド機能はありません。シールドを開けて、サンバイザーのみでの走行はしないでください。サンバイザーが割れ、思わぬ事故につながる恐れがあります。
- ・運転中にサンバイザーを持って操作しないでください。サンバイザーが外れ、思わぬ事故につながる恐れがあります。
- ・夜間、トンネル走行時、雨天時はサンバイザーを使用しないでください。視界不良により思わぬ事故につながる恐れがあります。
- ・サングラスやスモーク・オレンジ・ミラー加工等を施したシールドと併用しないでください。視界が暗くなり思わぬ事故につながる恐れがあります。
- 注 意
- サンバイザーを持って位置の調整をしないでください。サンバイザー機構が破損する恐れがあります。ヘルメット上部にあるレバーとリリースボタンを使用してください。
サンバイザーの取り外し方法
サンバイザーは取り外して清掃することができます。
レバーを3位置にスライドさせます。≫ レバーのスライド方法はこちら
サンバイザーの中央を持ち、バックルからツメをまっすぐ引き抜きます。
- 注 意
- 引き抜くときは少しずつ力を加えて慎重に作業してください。瞬発的に強い力で引き抜くとツメが破損する恐れがあります。
サンバイザーの両側にあるフックをピボットタブから引き抜きます。
サンバイザーの取り付け方法
レバーを3位置にスライドさせます。≫ レバーのスライド方法はこちら
サンバイザーの両側にあるフックを、ピボットタブに引っ掛けます。
サンバイザーの中央を持ち、ツメをバックルにまっすぐ差し込みます。
サンバイザーを動かして確実に取り付けていることを確認します。
- 警 告
- サンバイザーが正しく取り付けられていないと、走行中にサンバイザーが外れ、思わぬ事故につながる恐れがあります。サンバイザー取り付け後は、開閉作業を数回繰り返し、フック及びツメが確実にはまっていることを確認してください。
- 注 意
- サンバイザーに指紋などの汚れがついたときは、湿らせたやわらかい布でやさしくふいてください。
ピンロックシートの取り付け方法
ヘルメットの説明書に従ってヘルメットからシールドを外してください。
柔らかい布の上でシールドが平らになるくらいまで広げながら、シリコンシールがシールドの内側にきっちり密着するようにシートをピンにはめ込んでください。
- 注 意
- シールドが充分に平らになっていない状態でシートを装着しようとすると、ピンが破損する恐れがあります。取付けの際はシールドの内側の汚れを取ってから、ピンロックシートのシリコンシール側の面に手を触れないように注意して取付けてください。
シリコンシールが全周にわたってシールドに密着していることを確認します。
※シリコンシールが密着しているか定期的に確認してください。
ポジションを合わせ、シリコンシールがシールドに密着していることを確認後、保護フィルムを剥がしてからシールドをヘルメットに装着してください。ピンロックシートがシールドに密着していない場合は、軸のセンターがオフセットされているピンを回転させることでシートの張力を調整することができます。
柔らかい布の上でシールドが平らになるくらいまで広げながら、ピンロックシートを取外します。別項【ピンの脱着】の手順でピンを外し、向きを調整し再度取付けます。
再びピンロックシートを取付け、シリコンシールの密着を確認します。- 注 意
- シートは気候により伸縮したり長期使用により取付け部が変形する場合があります。定期的にシリコンシールが密着しているか確認し、調整範囲を超えた場合は新しいピンロックシートに交換してください。
ピンの脱着
(1)ピンを穴から取外します。内側から硬貨などで押すと取り出し易くなります。
(2)穴の汚れを取り、シールドの外側からピンを差し込んでください。ピンの頭を硬貨などで押すと入れ易くなります。取付けの際、ピンが奧までしっかりと挿入されているか確認してください。