
ヤマルーブ メンテナンスケミカルで愛車にうるおい!?
この記事は、2012年11月以前のY'S GEAR CLUBの記事です。
今回は、自分でできるチェーンやワイヤーのメンテナンスをYSP袋井の工場長に教わります!
ヤマルーブメンテナンスケミカルでしっかりと愛車のケアをしていきましょう。
今回もワイズギアスタッフが真心こめて?テッテー的に汚しました。ボディー、ホイール、マフラーなどの各部はもとよりチェーンの汚れがかなりひどい状態のWR250X。まずは洗車、そしてチェーン&ワイヤーをしっかりとメンテナンスしていきましょう!
ホースの水で全体の砂ボコリなどを落としてから、ヤマルーブバイクシャンプーをたっぷり泡立て、スポンジでソフトに洗おう。足回りはボディーとは別のスポンジで、タイヤはブラシで洗うのがポイント。泡を流したら、クロスでしっかり拭き上げよう。仕上げはヤマルーブケミカルでコーティング。詳しくは前回のhowtoをみてね!
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サイドスタンドしかない車両は、市販のスタンドがあると便利。いろいろなタイプがあるので自分のバイクに合ったものを選ぼう。
チェーンを洗浄するとかなり汚れが飛び散る。あらかじめ新聞紙などで足回りなどをカバーしておくといい。アスファルトについた油は落としにくいので、地面にも新聞紙を敷くのを忘れずに!
ヤマルーブ スーパーチェーンクリーナーで汚れを落とす。まんべんなく吹き付けていこう。写真のような専用のチェーンブラシ(市販品)があると手早くキレイにできる。一度にやろうとすると汚れがタレるので、※1区間ずつやっていこう!拭き取りは丁寧に!手袋と保護眼鏡は必ず着用だ!
※この区間ごとに作業していくと汚れやチェーンオイルがタレにくい。キレイに仕上げるためにあせらず作業していこう。
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ノズルを本体につける時はノズルの先端を押さえながら付けるのがポイント。そのまま付けるとスプレーが噴射してしまうので注意しよう!
スプロケットも忘れず掃除しよう。汚れがホイールなどに飛び散らないように、ヤマルーブ スーパーチェーンクリーナーを吹き付ける時はウエスをあてがいながら行うのが鉄則だ! ※写真では掃除のためチェーンサポートを取り外しています。
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エンジンをかけ、タイヤを回してチェーンを掃除することは、絶対にやってはいけない。
指を巻き込まれたら確実に切断してしまう。面倒でも手で回しながら少しずつやっていこう。
今回のバイク「WR250X」にはチェーンサポートが標準装備されているので、取外しをしてから掃除を開始。バイクにチェーンガードなどの付属品が装着されている場合は、一度はずしてから掃除をすると作業効率アップ!
今回はヤマルーブ チェーンオイル(ウェットムースタイプ)を選択。チェーンオイルをよく振ってからスプレーしていく。あらかじめノズルを曲げておくと使いやすい。給油する場所は5ヶ所もある。ローラー、手前側ジョイント部、奥側ジョイント部、手前側プレート、奥側プレートだ。ローラーはスプロケットとの潤滑のため、ジョイント部は組み込まれているオイル保持用Oリングの保護のため、プレートはサビを防ぐためにチェーンオイルを塗っておく必要があるのだ。まんべんなく行き渡るようにスプレーし、なじませながら余分を拭き取っていこう。拭き取り過ぎないのがコツ。このときも1区間づつ作業するとチェーンオイルのタレを抑えることができる。
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スプレーする時は、あらかじめノズルを曲げておくと、とても便利。細かな箇所への正確な噴射が出来て使いやすいので、やってみよう。
約15分でチェーンオイルの溶剤が揮発して粘度が高くなってくる。最後にもう一度余分なオイルを仕上げ拭きしよう。ヤマルーブ チェーンオイルがホイールに飛び散ってしまった場合はヤマルーブ スーパーチェーンクリーナーで拭き取っておこう。拭き取ったらヤマルーブ ガラスコート泡タイプで表面を保護しておくといい。
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チェーンの洗浄メンテナンスついでにたるみはしっかりチェックしておきたい所。規定値以上にたるんでいる場合は調整が必要だ。規定値はバイクの取扱説明書に記載してある。きちんと確認して正確に調整しよう。力がかかる作業なので、必ずスタンドから下ろして作業すること。
せっかくなのでクラッチとブレーキレバーまわりのメンテナンスにもチャレンジしてみよう。まずはクラッチ側から。
アジャスターを緩め、いっぱいに締め込んでからレバーホルダーとアジャスターのミゾを合わせてワイヤーを外す。
ワイヤーインジェクターを取り付けたら、ヤマルーブ 防錆潤滑浸透剤で古いグリスを洗い流そう。ワイヤーの下から出てくる汚れた防錆潤滑浸透剤を吸い取るようにウエスをあてがっておく。忘れると大変なことになっちゃうよ!
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今度はヤマルーブ ワイヤーグリスを注入していく。ヤマルーブ 防錆潤滑浸透剤を押し流すように多めに吹こう。今度も下から出てくる余分なグリスを吸い取らせるために、ウエスは必ずあてがっておこう。
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クラッチレバーを組み付ける前に、ヤマルーブ スーパーブレーキ&オイルクリーナーで古いグリスを落としておこう。WRのクラッチレバー周りの指定グリスはグリースB。これは直接触れてはいけないタイプなので、耐油性の保護手袋をして、ヘラなどで塗っていく。塗るポイントはワイヤーエンド、軸受け、レバーホルダーとの接触面、ボルト軸部だ。クラッチレバーを組み付けたら、走行前にクラッチの遊び調整を忘れずに!長期間メンテナンスしていなかった場合は、クラッチ操作のフィーリングが改善していることが体感できるはずだ。
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ブレーキレバーのメンテナンスもしてみよう。WRのブレーキレバーまわりの指定グリスはシリコングリースG30M。レバーを取り外したらヤマルーブ スーパーブレーキ&オイルクリーナーで古いグリスを落とす。こちらは指で塗っても問題ないが、念のためやはり耐油性の保護手袋をして、ヘラなどで塗っていくほうがいいだろう。
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まめに手入れしていくことで軽快な走行感や、静かな走行音※、レバーの快適な操作感がキープでき、チェーンやワイヤーの寿命を延ばしてくれる。さっそくやってみよう! ※走行時のチェーンによる騒音です。
すっかりピカピカ&うるうる?になりました!工場長ありがとう!