zumo660&VZ7200Y

zumo660&VZ7200Yで安心ツーリング!

この記事は、2012年11月以前のY'S GEAR CLUBの記事です。

zumo660&VZ7200Yで安心ツーリング!

zumo660&VZ7200Y

今回は、バイク専用ナビゲーションzumo660のバイクへの取り付けと、
ブルートゥースレシーバー VZ7200Yのヘルメットへの装着を
詳しく解説しちゃいます。
さあ、zumo660で安心快適ツーリングにGO!

用意するもの
  • zumo660
  • ブルートゥースレシーバー VZ7200Y
  • zumo660用 電源サブハーネスキット
  • ビレットマウントII B
  • タンクカバー2
用意するもの:写真

手順
電源サブハーネスキットで、安全、簡単、キレイに接続
1まずシートを外してバッテリーのマイナス端子を外しておこう。
STEP1:写真

今回zumo660を取り付けるバイクはFZ1 FAZER。タンデムシートを外し、ライダーシートを外すとバッテリーが見えるので、端子を外しておく。安全の為、マイナス端子から外すのが鉄則だ。あとで作業しやすいようにフラッシャーリレーもブラケットから外して引き出しておく。※この車両はLEDウインカーが装着されているので、フラッシャーリレーの形状がノーマルと異なります。フラッシャーリレーには変換コネクターが装着されています。

2ナビの電源コードをカプラーに加工し、
電源サブハーネスを車体に取り付ける。
STEP2:写真

ナビの配線には電源サブハーネスキットを使う。今回はナビの電源コードが長いので、3本ある電源取り出し線のうち一番短い部分を使用する。ナビの電源線を接続するために空のオスカプラーを外そう。このときメスカプラーにプラス線とマイナス線がどう入っているかよく確認しておくこと。ヤマハ車の場合は茶色線がプラス、黒線がマイナスだ。

電源サブハーネスキット コレを使えば車体側の配線を一切加工することなく安全、簡単、キレイに電装品を接続することができる。専用リレー付きで電源はバッテリーから、信号はフラッシャーリレーから検知して車体キーに電源が連動するとっても便利なスグレモノ!

ナビの電源コードをカプラーに加工する

STEP2:写真

ナビの電源コードに切り離したターミナルを電工ペンチでしっかり圧着していく。抜けにくいようにコードを折り返しておくのがコツだ。オスカプラーに差し込む時にはプラスマイナスを間違えないように注意する。ターミナルを差し込む向きも決まっているので良く見て確実に作業をすすめる。

電源サブハーネスを車体に接続する

STEP2:写真

フラッシャーリレーに信号回路を割り込ませ、電源コードをバッテリー端子に接続しておく。接続のときはプラスから。終わったらフラッシャーリレーを元通りに取り付けしておく。

ビレットマウントで美麗にマウント
3ビレットマウントを組み立て、
モーターサイクルマウントに取り付けておく。
STEP3:写真

対応車種ならビレットマウントを使えばzumo660をしっかりキレイにマウントできる。ビレットマウントを組み立て、モーターサイクルマウント(zumo660同梱品)を組み付けしておく。

ビレットマウントにもビスセットが入っているが、zumo660を取り付けるときにはナビ側に入っているビスセットを使う。ビレットマウントに付属しているワッシャーを追加するのを忘れずに。詳しくはビレットマウントの取扱説明書を参照。

ビレットマウントII B詳細はこちら

4ビレットマウントを取り付ける。
STEP4:写真

この作業に入る前にキズ付き防止にタンクカバーをかけておく。アッパーハンドルバーホルダーを固定しているボルトを外し、カラーをセットしてビレットマウントを取り付ける。ボルトはビレットマウント同梱のものに変更する。

タンクカバー2詳細はこちら

5ハンドルまわりのコードを処理したら、
タンクを持ち上げてコードをシート側まで通す。
STEP5:写真

まずハンドル周りの配線から処理する。右ハンドルスイッチから出ているワイヤーハーネスに沿わせてインシュロックタイで固定。ハンドルをどちらに切っても引きつらないように適度な余裕を持たせる。ハンドル周りが決まったらタンクを持ち上げて配線を通していく。今回はブルートゥースレシーバーで案内音声を聞くので、使用しない有線ジャックはテープで防水しておく。

標準の配線が通っているところを通すのがポイント。
熱の影響を受けにくいなどの配慮がされているからだ。

6カプラーを接続して、配線をキレイにまとめて処理。
zumo660をライダー目線の角度に取り付ければ完了。
STEP6:写真

ナビの電源カプラーを電源サブハーネスに接続したら、配線を処理していく。今回は工具スペースに余裕があったので、工具の下にうまくまとめてキレイにしまうことができた。あとはタンク、シートを元通りに組み上げていく。次にzumo660を取り付け、セキュリティービスを締める。ライダー目線でzumo660の角度を見やすい位置に調整すれば、取り付け完了。

zumo660詳細はこちら

簡単ワイヤレス接続
7ブルートゥースレシーバーをヘルメットへ取り付け。
ヘルメット内側にはスピーカーを貼り付ける。
STEP7:写真

取り付け位置は操作しやすく貼り付けやすい場所を選んで、よく脱脂しておこう。デュアルロックをレシーバーに貼り付け、周りにスペーサーを貼り付ける。ヘルメットに貼り付けしたら電池を入れておこう。

STEP7:写真

スピーカーの位置と高さを決めたらヘルメットのイヤーホールにスペーサーを貼り、ベルクロテープを貼ったスピーカーを貼り付ける。コネクターと余分なコードはイヤーパッドの裏側などにキレイにしまっておこう。

ブルートゥースレシーバー VZ7200Y詳細はこちら

8zumo660の初期設定とブルートゥースレシーバー
VZ7200Yとのペアリングをすれば完了!
STEP8:写真

衛星のGPS信号をキャッチできるように屋外に出て、バイクのメインスイッチを入れれば連動してzumo660のスイッチが入る。言語を選択して燃料計の設定をOKボタンでパスし(あとで設定できる)、製品登録のお知らせを読んでOKしたら警告に同意すれば初期設定は終了。次はレシーバーとペアリングする。レシーバーの電源ボタンとボリュームアップボタンを同時に長押しして約5秒でペアリングモードに入り、インジケーターが赤青交互に点滅しはじめるので次はナビ側の設定に入ろう。

STEP8:写真

zumo660ペアリング設定

zumo660のアイコン1「ツール」→ 2「設定」→ 3「下向き矢印」でスクロールすると出てくる 4「Bluetooth」→ヘッドセット 5「追加」→Bluetoothデバイスを「検出/検出可能」モードに設定します 6「OK」を順次押していくとレシーバー「VZ-7200」が検出されるので、 78「OK」を押せばペアリング完了! 910さあ、安心快適ツーリングにGO!

zumo660操作イメージ:写真

zumo660に目的地を設定して安心快適なツーリングへ出かけよう!